『おばけのバーバパパ』(1972年)

おばけのバーバパパ

子供の頃好きだったバーバパパシリーズ。

その中で一番気に入ってて、今も読み返すのはやはり第一作目。

それ以後の作品がストーリーから考えて作ったように思えるのに対して、一作目は絵を、つまりこのバーバパパのいる世界を描きたくて、描いてたらこんな話になりました、って感じ。だからページのどこをとっても絵が生きていて、世界が動いている。

 

ちなみにバーバパパは土から生えてきたし全然おばけじゃないんだけど(強いて言えばきのこ?)、当時人気だったオバQにあやかって「おばけの」をつけたらしい。というのをさっきwikipediaで知りました。