最終日の上野、ミケランジェロ展

横浜のモネ展も上野のミケランジェロ展もいつのまにか最終日になっていて、自分は一体夏に何をしていたのかと思ったら、そういえば暑くて家の中でクーラーをつけていたという記憶だけが残っている。

そんなわけで最終日にやっとミケランジェロ展に行ってきました。

祝日の昼過ぎ、アメ横や上野公園近くはすごい人出。王将に10人くらい並んでいたのにはビックリした。京都の本店でも並んでるとこは見たことがない。

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それが一本奥に入った仲町通りは閑散としている。道端に座って酔っ払ってるおじさんが数人いて、昼間からストリップ劇場が営業している以外は完全に夜の街という雰囲気。ところどころに韓国料理屋があって、昼間はそれほど混んでいない様子。焼肉たむらというお店に入る。

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朝から10km近く歩いていたので衝動的に1000円を超える焼肉定食を選んでしまった。サービスでレバーがついてきて、小鉢の一つとして思わず生で食べてしまいそうな雰囲気。ロースのお肉はもちろん、わかめスープはテールスープの味がして美味しいし、キムチも美味しかったので満足。

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その後、京成上野駅前の黒門という喫茶店でアイスカフェラテを飲む。シロップを入れてしまった。

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禁煙席からは窓ごしに不忍池が見える。

外では白人やアジア系の子供たちが日本の子供たちに混じって遊んでいる。

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大変牧歌的な雰囲気なんだけど、写真で見返すとターミネーター2の公園が燃える前のシーンっぽい(ごめんなさい)

自分の知る上野って観光客でごった返しているけど、ちょっと行動範囲を広げれば都会のエアポケットみたいな店がたくさんありそう。

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国立西洋美術館へ。祝日の最終日なんだけど、それほど混んでいない。ギリシャ/ローマの彫刻が多い。《アメルングの運動選手》という等身大のトルソーはこれぞギリシャ/ローマ彫刻といった感じで、生で見れてよかった。日本で等身大のものを常設してるのは松岡美術館くらいかな?貴重な機会。磔にされた罪人という小さなブロンズ彫刻もしめ縄のように捻れててよかった。

ミケランジェロの《ダヴィデ=アポロ》はなんというか、より抽象的。(こんな感想でいいのだろうか)

そして唯一写真のとれるラオコーンの模刻。

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模刻といえど、写真で見たオリジナルとは結構雰囲気が違う。

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首が自由。

常設展ものぞく。

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公園口へと抜けて、京王線が混まないうちに帰った。